13.3月4日の満月に
2007年3月8日 恋愛某より送られし月の詩。
朱に染まりし朧月
此の世を憂い、染まりしか
此の世を嘆き、染まりしか
儚き浮き世、塵芥
何れ屍晒す身なれど
月みて思わん
天心にあり満つ月の
床に臥したる屍の群れ
数多魂宙に舞い
数多魂吸い上げて
明日をも知れぬ命なり
四十六億年の地の球よ
汝は此の世に光れりか
屍盛りて果てるのみ
魂は光となるものか
月は闇夜に光おり
玄に染まりて朧月
朱に染まりし朧月
此の世を憂い、染まりしか
此の世を嘆き、染まりしか
儚き浮き世、塵芥
何れ屍晒す身なれど
月みて思わん
天心にあり満つ月の
床に臥したる屍の群れ
数多魂宙に舞い
数多魂吸い上げて
明日をも知れぬ命なり
四十六億年の地の球よ
汝は此の世に光れりか
屍盛りて果てるのみ
魂は光となるものか
月は闇夜に光おり
玄に染まりて朧月